第一回(7月)北海道自転車ツーリング 

 2010-08-02
北海道自転車ツーリング日記を現地からのアップロード版を一度削除して、全て時系列に編集、記事と共に新たにアップロード致しました。

2010年7月14日~23日 北海道自転車ツーリング日記 前書き

私が自転車趣味になったのは僅か数年前からです。約20年ほどやっていた「パラグライダー」を止めてから、本格的に自転車の道にのめり込んだ。
最初、エントリーモデルのロードバイクから始まり、MTB、とどんどんエスカレートした。そして何時か北海道へキャンプツーリングに行く事がささやかな夢に発展した。
その為にツーリング用バイクを購入して前後キャリヤを取り付け、オルトリーブのサイドバック、オーストリッチのフロントバックそしてキャンプ道具一式などなど買い揃えた。
昨年はこれら全装備装着で日光今市から南那須方面に初キヤンプツーリングで少し自信を付けた。
そして、いよいよ今年は念願の北海道キャンプツーリングの決行となりました。
先ずは道東を一回りで、次の目的で詳細の計画ルートを設定しました。
①釧路湿原を見る事、②屈斜路湖の湖畔でキャンプする事,③中標津の地平線まで真直ぐ伸びる道路を走る事。④根室半島から納沙布岬へ行く事。最後に⑤風光明媚なシーサイドロードを走り真下に海の見える⑥霧多布岬でキャンプする事。
行き帰りの交通は夜行寝台特急「北斗星」の切符を一ヶ月前に購入し、準備は整った。

GPSによる今回の北海道自転車ツーリングの全軌跡
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北海道自転車ツーリング日記 7月13日-14日

 2010-08-02
7月13日(火) 小雨

宇都宮駅で駅弁とビール、日本酒を購入して始めて乗る「北斗星」を待つ。
キャンプ道具一式は既にクロネコヤマト便で釧路のセンター止めで送ってあるので、自転車と貴重品バックと宅配では送れないガスボンベを持参。

20時26分「北斗星」が到着。個室ソロの下段室に自転車がぎりぎりで入った。
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南千歳に明日の10時41分着なので、なんと14時間10分掛かる長旅。
早速ビールで前祝。後は日本酒。23時頃就寝でした。

7月14日(水) 曇り

トンネル内を走る独特な音で目が覚めた。関門海峡はとっくに通過したらしい。函館で機関車を入れ替えて先頭が逆になる。車内放送が開始され、進行左手後方に昭和新山が見えると案内する。来たぞ北海道だ。
南千歳で下車、ここから釧路行き特急「スーパー大空6号」に乗り換える。
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南千歳駅
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空は鈍より曇り空、明日の天気予報では釧路は雨、「スーパー大空6号」は結構スピードがある。北海道の大地を東に進み帯広へ、ここから南に太平洋沿いに出て海岸沿いを走り約三時間半で釧路駅に到着でした。
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早速自転車を組み立てからヤマト運輸のセンターへ行き、送ってあったサイドバックを受け取り自転車に装着。すぐ近くの予約した公共の宿「エスカル釧路」へチェックイン。ここは(財団法人)日本船員厚生協会の釧路海員会館で宿泊費は朝食付き税込みで4,950円、部屋も大きな和室。下手な民宿より物凄く安い。
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早速、釧路名物の和商市場の「勝手どんぶり」を食べに行く。宿から歩いて一分。大きな海鮮市場でこの中に「勝手どんぶり」を扱う店が数店舗ある。まずご飯だけ販売の店で大中小から選んでどんぶりを購入、これを持って「勝手どんぶり」扱い店舗で好きな具を選んでご飯の上に乗せてもらう。とりあえず乗せて貰ったのは「甘エビ、クジラ、大トロ、イクラ、サンマ、鮭、その他忘れた」で確か1300円、これを傍にテーブルが並んだ所でビールと共に頂く。いやいやこんなに美味しいもの生まれて始めてかな。そして第一日目の夜は更けた。
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北海道自転車ツーリング日記 7月15日

 2010-08-02
7月15日(木)  晴れ

朝、外は濃い霧が掛かっていたが次第に青空が出てきた。
北海道の天気予報は当日に成らないと分らないと誰かが言ったが、全くコロコロ変わる。朝食後早速準備して出発、その前に宿のスタッフの方に写真を撮ってもらう。途中コンビニで食料と飲料水購入して、先ずは目的の釧路阿寒自転車道を目指す。
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道東一番の大都市である釧路の町は地元の人も道が複雑で分らないと言う、早速方向間違えたので、SONYのナビゲーター起動で目的の自転車道入り口にたどり着いた。
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最初住宅街の中を真直ぐ進むが次第に釧路湿原の端をひたすら北西に走る。
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途中から道道53号線に入る、この道道は釧路湿原の西側の縁を北上する道で、巾の広い歩道があり、これを行く。歩道が切れても側道の巾か広いのでかなり安心して走れる。
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すっかり快晴になったが気温は18度(道路標識に温度表示)半袖ジヤージでは寒い。
そして始めて約50mの登り、下って又登り。この後、道道243号線に入ってもアップダウンは続く
登った高台には釧路湿原の見晴台がある。湿原の規模があまりにも広大で高い場所からでないと見渡せない。
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それにしてもこのアップダウンは以降のペタリングで最後まで悩まされるとはこの時は未だ認識していなかった。全装備重量約22kgで登るには当然フロントインナー(26歯)、リヤーもインナー(30-32歯)で超スーローペースと成る。
途中オートバイライダーとすれ違い又は追い越し際に必ずサムアップ又は手を振ってくれる。こちらも手を振る、嬉しい、すごい励みになる。
道道1060号線に入ってコッタロ湿原を通過、ここは釧路湿原の最奥部に当たる。
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やがて湿原の真中を横切る道路は自然保護のため未舗装となる。かなり踏み固まっているとは言え自転車ではキツイ。
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湿原
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湿原
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湿原流れる釧路川
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湿原流れる釧路川
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時々歩きながら途中湿原を撮影しながら行くと、突然両足が痙攣して硬直、全く立てない、ストレッチして休憩。先程のアップダウンが今頃ダメージで現れた(以降は一度も痙攣が無く走れた)。休憩後何とか走れるようになり国道391号線に出た。これを北にまたまたアップダウン道路で今日の予定キャンフプ場のあるシラルトロ沼に到着。
シラルトロ沼(湖)キャンプ場は対岸へぐるりと回る
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ここに大きなリゾート施設「憩いの家茅沼」があり、ここでキャンプ受付。直ぐ隣に広い草地のキャンプサイト。既にオートバイライダーのキャンパー一人、その後夕方に更に三人のライダーが来た。
「憩いの家茅沼」
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炊事場
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快適なキャンプサイト
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テント設営後、早速「憩いの家茅沼」に温泉入浴、ここは露天風呂もあり快適。湯上りの生ビールで北海道ツーリングの初日は予定通りのスタートでした。

本日走行63.7km
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北海道自転車ツーリング日記 7月16日

 2010-08-02
7月16日(金) 曇りのち晴れ

寝るのが早いと、起きるのも早い。夜明けの四時に起きてしまう。早速朝食、と言っても昨日コンビニで買った巻き寿司弁当、お茶だけ沸かす。
今日少し長距離、7時出発。国道は最初小さなアップダウンの後は川湯温泉まで気が付かない程度の緩い登りで標高差180m登る。標茶(しべちゃ)を過ぎてから地図上で国道に平行して広域農道があり、こちらに移動すると殆んど車は無く、快適な道路。
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途中つがいの丹頂鶴を撮影、物凄く甲高い鳴き声。
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摩周の町(弟子屈てしかが)に入るといやに坂道が多い。ここから川湯温泉まで登りの傾斜がややきつくなるが、フロントミドル(36歯)で快適に登れる。
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約7~8km真直ぐな登りで川湯温泉手前に到着。
川湯温泉の手前に硫黄山がありここを見学する。駐車場とレストハウス。正面に煙を吐く硫黄山。見学路に沿って硫黄が吹き上がる直ぐ近くまで行ける。
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レストハウスで生クリームを頂く。これは美味しい。
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ここから暫く行くと屈斜路湖に到着、
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この湖岸沿いをぐるり回って目的地の和琴(わこと)半島湖岸キャンプ場に到着でした。
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ここは道東で最も人気のあるキャンプ場、すでに多くのライダーがテントを張っている。湖岸の砂浜ぎりぎりにテントが張れる。そして近くに無料の露天風呂まである。
今回のツーリングの第一目的はここのキャンプ場でした。管理人のおばさんもとっても愛想が良い。でもチャリダーは私だけ。テント設営していたら隣のテントのライダーの方が話しか掛けてきて、60歳過ぎて自転車旅とはと、盛んに感心していた。
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夕食前に途中で買ってきたビールと今日は十勝ワインを湖岸の波打ち際に椅子に座って、夕暮れの屈斜路湖を見ながらの一杯は正に夢に描いてきた場面でした。
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屈斜路湖の夕日
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今日も多くのライダーから励ましのサムアップ挨拶でした。

本日走行86km
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北海道自転車ツーリング日記 7月17日

 2010-08-02
7月17日(土) 曇りのち晴れ

今日も天気予報は晴れ、ツーリング三日目。朝四時に起きて昨晩入らなかった露天風呂に行く、同じような年配のライダーキャンパーが既に入浴中。結構大きな露天風呂でちゃんと脱衣場もある。心地よいがあまり長湯も出来ずテントに戻り朝食。
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今日のルートは一番長距離で頑張らないといけない。六時四十分出発する。
昨日通った川湯温泉に行かず、直接摩周(弟子屈)へ下るルート。緩い下りで快調に飛ばす。
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遠く摩周山方向か
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摩周の街から国道243号線に入ると、いよいよ今日一番の登りが始まった。傾斜は次第に強くなり。途中休みながら、喘ぎながら登るとスノーシェルター、これはトンネルと同じで歩いて通過すると、もう目の前が峠、登った。振り返ると摩周の街は下の方に見える。標高差は150m。
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ここから緩い下りで途中から道道835号線に左折する。時々アップダウンのある直線20kmの道路、
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開陽台方向へ
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そして中標津町(なかしべつ町)の北の台地「開陽台」への登り。開陽台へは更に20%の登りがあるが取り付き地点で満足。
開陽台上り口から見る地平線
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長い下りから真直ぐ登っている直線道路は森の中の地平線に消えている感動的道路。
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ここから標津町(しべつ町)へこれも直線道路。16時に「しべつ海浜公園キャンプ場」に到着。
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ここは規模がやや狭いが目の前は「オホーツク海」で遠く国後島が見える。素敵なキャンプ場でしかも入場利用200円。
既に自転車旅の若い外人3人、聞くとイギリスとスコットランド人、六週間休暇で北海道一周及び本州の旅中との事。やるね。
キャンプ場全景
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目の前は砂浜
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遠く国後島が見える
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少しズームアップ
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イギリスとスコッランド青年
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直ぐ近くのホテルの日帰り入浴に、ここも大きな露天風呂がある。湯上りのビールは格別。その内に次第に家族キャンパーや女性二人のライダーキャンパーと賑やかになって来た。

本日走行90km
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北海道自転車ツーリング日記 7月18日

 2010-08-02
7月18日(日) 雨のち曇り

朝から雨、雨具上下にシューズカバーと完全武装で出発。今日のルートはオホーツク海沿いの国道244号線から厚床町(あっとこまち)へ。
雨が弱くなるのを待つ
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計画では野付半島を往復する予定だったが、雨天では視界も無く諦めた。7時40分出発。
左にオホーツク海の中に野付半島を見ながら、国道は何処までも真直ぐに漁村から漁村へと、車の通りも殆んどなく、雨の中、もの悲しい雰囲気の中ひたすらペダルを漕ぐ。
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晴れていれば、遠く国後島が見えるはず
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次第に雨もやみ、雨具を脱ぐ。
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途中から撮影画像がブログにアップロード出来なくなっている事に気が付いた。原因不明、ブログサーバーのトラブルか?
風連湖の手前から海沿いから離れて内陸に入る。そして厚床の町に到着。JR厚床駅で一休み。
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コンビニで予定していたキャンプ場の存在を聞いたら、どうもクローズしたらしいとの事。
これはまずい、ここから根室方面はキャンプ場が無い。早速奥の手、事前に調べてあった風連湖畔の民宿に電話すると残念満杯、その代りに近くのもう一軒の「民宿ふうれん」の電話番号を教えて貰った。ここに電話して宿泊OK。
風連湖
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国道44号線を厚床から20kmで到着。風連湖畔の正に典型的な民宿。ご夫婦で運営。物静かなご主人は野鳥観察の先生とか。
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同宿者に札幌から野鳥観察の旅のご夫婦と名古屋からレンタカーで北海道旅の青年、夕食の海鮮料理でビール飲みながらの団欒はほっとするひと時でした。

本日走行80km
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北海道自転車ツーリング日記 7月19日

 2010-08-02
7月19日(月) 小雨のち曇りのち小雨

今日も雨、少し様子見て8時出発。今日の予定は根室半島往復して「落石(おちいし)」の民宿へ。朝電話で宿泊予約する。
根室半島の入り口がこの大きな橋
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根室市までは小さなアップダウンがある国道44号線を行く。雨は次第に小振りになり,止んだ。根室市は意外と大きな街で昔はもっと人口も多く西の札幌、東の根室と言われたとか、それにしても坂の多い街だ。ここから根室半島を左回りで海沿いの道道35号線を行く、民宿のご主人のアドバイスは左周りの方が登りが少ないとの事。
根室駅、意外と小振りの駅
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有人駅としては日本最東端の駅
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長い下り坂、これが半島を左に回った方が良いと言うアドバイス
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荒涼とした原野の中を納沙布岬目指して
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これも日本最東端の小学校
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納沙布岬(のさっぷ岬)までは所々に漁村があり、根室―納沙布岬間バスはこちらの方を走っている。
根室市から長い下りで海岸沿いに出ると殆んど平坦な道になる。日本最東端の立派な小学校を過ぎると納沙布岬に到着。ここには何軒も海鮮食堂があり観光客で賑わっている。

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しかし一寸がっかり、納沙布岬の表示看板があちこちにある。
そこで少し離れた灯台に行くと、数人の海上保安庁の方々が出迎え。今日は年一度の灯台見学日との事。しかも私の写真まで灯台バックに撮ってくれた。
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灯台上から見る納沙布岬全景
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ラッキー早速灯台の中に入り展望する。遠くに霞んで水晶島の灯台が見える。しかしそこはロシヤ領。ポツダム宣言受諾を決定した後に旧ソ連が占拠した四島、未だ帰らず。根室に入ると「返せ北方領土」の大きな看板がいたる所にある。
ブログのアップロードをトライしたら復活、直っていた。ブログ途絶えている間、結構心配してメールをくれたり、電話が掛かってきたりで文明の利器も逆効果に成る。
丁度昼時、小さな食堂で名物「蟹どんぶり」を食べる。どんぶりご飯の上に蟹がてんこ盛り、これは美味しい。
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帰りはオホーツク海側沿いに根室に戻るが、こちらは殆んど漁村も無く、全く無人の荒涼とした原野。根室市から道道142号線で南下、太平洋側の「落石」に到着。朝予約した「民宿カジカ」は落石湾が一望できる高台の道路沿いに建つ。同宿者は東京からハーレーに乗って北海道旅行中の中年ライダー。
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本日走行81km
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北海道自転車ツーリング日記 7月20日

 2010-08-02
7月20日(火) 晴れ

旅も6日目、民宿二泊ですっかり英気を養った。計画では予備日を二日間取ってあったが、すでに一日消化した、残り一日有る。釧路まで三日掛けて行けば良い。そこで予定を今日は当初目的の「霧多布岬(きりたっぷ岬)キャンプ場」。明日は厚岸町(あっけし町)の「筑紫恋(ちくしこい)キャンプ場」そして最終日に釧路へ戻る。一日走行50~60kmのんびり日程に成った。

今日は晴れ、民宿のご主人に教わった「落石岬」見学に行く。荷物を民宿に預けて空身。
途中から自転車通行出来ないので徒歩。高台の中が湿原に成っている。川が無いが常に霧が掛かるのでその水分で湿地が維持されるとの事。途中から湿原上に木道が敷かれている。途中鹿を撮影。岬の先端に灯台、見下ろせば断崖絶壁。
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天然記念物「サカイツツジ」の繁殖地
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湿原の中に鹿
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灯台
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岬の先端
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落石湾全景(落石漁港)
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民宿に戻り10時に出発。
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20km程鉄道に沿った内陸を走り、ここから海岸道路に出る。道道142号線は「北太平洋シーサイドライン」と呼ばれて、ツーリングマップルのお勧めロード。しかし、その景色の美しさと裏腹に強烈なアッブダウンの連続が待っていた。
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途中バックパックで徒歩旅の青年に会う、聞けば6月の初めから札幌スタートして野宿しながらの徒歩旅、納沙布岬を目指しているとの事、北海道徒歩旅の方法も有るとは聞いていたが。実際に出会ったのは始めてでした。彼は以前東海道を徒歩旅したとか。お互い激励しながら分かれた。
後半とても上りに耐えられず歩いていると、今度は若いチャリダーにすれ違う。彼は霧多布から厚岸間の「北太平洋シーサイドライン」もとても景色が良くお勧めだと話してくれた。
途中「浜茄子」の群生を始めて観た、これを写真撮影。最近希少価値に成りつつある野生の浜茄子、バラ科の綺麗な花。
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遠くに島のように横たわる「霧多布岬」が見えてきた。もうアップダウンも無く海岸沿いの道になって霧多布の町に入った。大きな橋を渡ると町の中心街。

半島の先端に霧多布キャンプ場がある
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ここのたった一軒のコンビニで今晩のビールとカンチュウハイを仕入れる。そして岬の高台に上がる急な登り、これは諦めて押し歩く。高台に出ると2kmほど平原を岬の先端方向へ走ると灯台の手前に「霧多布岬キャンプ場」立派な管理棟にバンガロー群、既に大勢のライダーキャンパーのテント。又車で来てキャンプする人もいて大賑わい。
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目の前は崖下に太平洋と申し分ない景色、とても人気のあるキャンプ場。しかも無料。ここもここ浜中町の公営キャンプ場(北海道のキャンプ場は殆んど町の公営)早速設営、海を見ながらビールで乾杯。
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本日走行55km
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北海道自転車ツーリング日記 7月21日

 2010-08-02
7月21日(水) 曇り

朝早く準備していると、ワゴン車でキャンプ旅の夫婦と会話、ご主人の定年ご苦労さん旅で北海道中旅をしているとの事。いいなー。その内に管理人の方がこの先の「北太平洋シーサイドライン」のアップダウンは涙岩まで、その先は平坦になるから頑張ってねと激励。さらに昨日会話したライダーの方が「昭和18年生」、むむ兄弟。そしたら管理人の方は「私は昭和14年生」むむ兄貴か。この会話を聞いていた少し若いライダー曰く、皆さん戦前戦中派なんですね。
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霧多布岬の先端を見学
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皆に見送られて出発でした。アップダウンは覚悟していた割には意外とこなした。昨日の方がきつかったから。途中キャンプ場で見送ってくれた車旅の方が追い抜きながら手を振って激励。
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高台の海岸線道路なので、その景色は折り紙つきの素晴らしさ。
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涙岩は遠くにあり。見学には徒歩で行くことになるので止めた。それよりここからアップダウンが少なくなる事の方が嬉しい。
そして厚岸に近づくと今までじわじわと登った高さを一気に海岸まで下る快適さ、これ逆コースでなくて良かった。
厚岸の街の手前に「筑紫恋キャンプ場」に早々と到着。ここも施設は立派、管理人の居る管理棟に炊事場、トイレとバンガロー群。しかもキャンパーは誰も居ない。夕方キャンピングカーが一台入ってきた。
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設営後早速厚岸の街へ生牡蠣を食べに、結構大きな街で橋を渡ると海鮮市場がある。ここでは食べられないので管理人さんに教えて貰った、道の駅に行き、ここのレストランでここ厚岸産の生牡蠣を注文。美味しい。

厚岸の町並み、対岸の右側にキャンプ場
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町の中心部
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厚岸産の生牡蠣
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本日走行57km(霧多布―筑紫恋キャンプ場=41km、厚岸街往復=16km)
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北海道自転車ツーリング日記 7月22日

 2010-08-02
7月22日(木) 霧雨

いよいよ最終日、朝から霧雨。この霧がここ釧路から根室に掛けて太平洋沿いの本来の天候とか。霧多布もアイヌ語をうまく当て字にした漢字。
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管理人の方に国道44号線の状況を聞くと、途中から長い登りが釧路の手前にあるとの事、その手前から道道221号線へ迂回したらとのお勧め。やはり地元の方の情報は有り難い。国道は視界百米、歩道が切れると側道を走るが車交通量が多く緊張する。
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ようやく道道に入ってほっとする。殆んど車は通らない。すこしアップダウンが有るが最終日だ頑張る。

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釧路20km手前で国道272号線へ左折する。ここは通称「ミルクロード」又の通称「ムネオロード」とか、ここからは少し登った後は殆んど下りで、
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ようやく釧路市街に入った。そして釧路駅到着。予約済みの「エスカル釧路」にチェックインでした。
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昼食抜きで走って来たので早速「和商市場」へ「勝手どんぶり」を食べに行く。今日は大盛りでたっぷり具を載せ、生ビールで完走祝いの乾杯でした。
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その後、家族お土産に「花咲蟹と毛蟹」を送る手続きをしました。花咲蟹はここ釧路地方でしか獲れないそうです。毛蟹は北海道全域とか。
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本日走行58km
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北海道自転車ツーリング日記 7月23日(最終日)

 2010-08-02
7月23日(金) 晴れ

帰りの釧路発札幌行きスーパーあおぞら10号は13時25分発。それまでのんびり釧路市内サイクリング出来る。ヤマト運輸のセンターにキャンプ道具一式と着替えなど自宅に送る手続きしてから、軽くなった自転車で釧路湿原目指して行く。新釧路川沿いに湿原を北上すると途中から進入禁止交通止めになった。それでもほぼ広大な湿原の中なので写真撮影して帰る。
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走行17km
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釧路駅前で自転車を輪行袋に収め待合室でのんびり待機。
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スーパーあおぞら10号が入線したので改札に入ると、外人の女性から声を掛けられた。流暢な日本語で「私も自転車で北海道をサイクリングしています」今日は帯広からここ釧路に輪行して来たそうだ。暫し英会話。彼女はカナダから来ていて北海道を回り、その後佐渡に行き「おでんこ太鼓」を見てから帰国するとの事。私は栃木県から来たと言うと、よく知っていると、群馬県にいた事があるとの事。又彼女の父も自転車乗りで、日光の金精峠を越えた事があると。いやいやすごい親娘だ、見れば輪行袋が同じオーストリッチの「超速Five」だ。お互いに写真撮りっこして分かれた。
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南千歳駅で北斗星に乗り換え
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南千歳で北斗星に乗り換えて翌24日の朝8時10分無事宇都宮に到着でした。

初日の両足痙攣以外は体も自転車も故障せずに、あっと言う間の10日間でした。又、天候も予報より前半は良く晴れ、後半はいかにも道東らしい天候で、それでも走れる程度の小雨。予想した以上のアップダウンに苦労したが、あの20数kgの荷物で何とかクリヤ出来たので少し自信に成った。この歳で。
短期間とは言え久し振りの旅で、忘れかけていた旅情の思いとロマンを、さらに自分自身を見つめ直す事が出来た旅でした。
そして北海道特有のライダーとのすれ違いに又追い越して行く際に、手を振っての挨拶は本当に旅の仲間意識と励みになった。
今回残念だった事は
1) 折角「スケッチブック」持参したのに、全くスケツチ出来なかった。心に余裕が無かった。
2) デジカメで自分撮りが出来なかった事。スマートフォンでの撮影とブログアップに集中し過ぎ。
今、次の(たぶん9月中)北海道サイクリングを計画中です。
網走からオホーツク国道238号線で宗谷岬を目指して北上、宗谷岬からサロベツ原野に行き稚内に戻って、さらに利尻島を一回りして来るコースです。
次回は極力装備軽量化作戦で、フロントキャリヤとバックを外したい。
又、次回の北海道キャンプツーリング日記のブログをご期待下さい。

最後に今回の計画に次の方の北海道サイクリングのウエブサイトを参考にさせて頂きました。有り難う御座いました。
1) 北海道自転車ツーリング
http://www001.upp.so-net.ne.jp/meisaku/hokkaido/index.html

2) GPSサイクリングレポート・ルート図-北海道-
http://gpscycling.net/googlemaps/index_1.html

以上

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カテゴリ :2010-7月北海道(道東一周) トラックバック(-) コメント(0)
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